今回はぶつけられたと言うことで、保険での修理のご依頼でした。
損傷個所はリアバンパー、テールゲート、右のクォーターパネル、テールレンズ取替です。
かなり損傷が激しくクォーターパネルの折れもあります。
テールレンズも大きく割れています。レンズの修理はできないので、新品に取り換えです。
テールゲートもめり込むように損傷しています。バンパーも千切れています。
保険を使わない場合でも、ここまで大きく損傷しているとパネルの板金は不可能です。通常はリサイクルパーツなどを使い作業しています。
事故によって破損した車は、内部パネルがゆがんでしまい、人力だけで直すのは難しいです。
修正機を使って、力が入ってゆがんでしまった箇所を上下左右から引っ張り、ボディー寸法を計測しながら歪みを元通りになるまで矯正します。
強制後、専用の溶接機で新品パネル溶接作業をします。
溶接部分を板金作業後、表面のわずかなデコボコをキレイにととのえるためパテ処理という工程後、サフェーサーという下地塗料を塗ります。
次にボディと同じ色に調色します。今回はスリーコートパールという三層構造のカラーでした。専用のカメラを使って調色配合しますので、品質に差がでにくい正確な調色が可能です。塗料自体はシンナー分を含んでいないの水性塗料を使っています。シンナーの臭いもしないので安心安全です。
調色が終わったら実際にパネルを塗装していきます。ゴミがなるべく付かないように、塗装ブースと言うフィルターのついた部屋で作業しますので仕上がりもバッチリです。
塗りあがったパネルを、建付け調整をしながら組み上げていきます。
今回は保険での修理のご依頼来をいただきました。
リアバンパーは取替、大きく凹んでしまったテールゲートも取替、クォーターパネル取替で作業しました。納車前には、洗車室内清掃のサービスしております。
お客様より「どこが凹んでいたのか分からなくなった」とお喜びの声をいただき、とても嬉しかったです。
自動車美装もみぢでは経験豊富なスタッフがが、みなさまのご要望・ご希望にあった修理方法をご提案いたします。
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